昨日もやってしまった、損切りずらし。
最近は損切りずらし減ってきてはいたんだけど、ここ2日は連続でやってしまっている。
1つは未だに持っているという最悪な状態。
もう一つは幸いプラスに振れたので決済したが、こんなトレードは結果は良くても過程は良くない。
大げさかも知れないが、お金持ちにはなりたいが人を騙してお金持ちになっているようなもんだ。
トレードに関して言えば過程が大切だ。
損切りをずらしたら勝てた。
損切りを大きく取っていたら勝てた。
損切りを入れなかったから大きく戻して勝てた。
これがいつか取り返しのつかない負けになる。
コツコツドカンだ。
勝っているトレーダーはドカンが無い。
なぜなら、負けを認めてるからだ。
ではなぜ負けトレーダーは1回のトレードで負けを認められないのだろうか。
昨日書いたように自分のエントリーポイントが正解と思っているからだ。
もちろん、ポイントとしては正解なのかもしれない。
しかし、相場がどう動くのかわからない。
未来の事は解らないんです。
トレードでいうと未来を操ろうとしてるんです。
上がるはずだから、ちょっとは下がっても上がるであろうと
もちろん、イチ個人が相場を操れるはずがありません。
日本の教育って正解を求める教育だったので、読書感想文のようなテストはほとんど無かったし
2+2=●
というテストはあったけど、海外のテストのような
●+●=4
というような何個も正解があるようなテストは皆無です。
(最近は知りませんが)
トレンドラインをこう引いて、インジケーターがこうなったから絶対に上がるという正解は無いんですよね。
でも、ついつい正解を求めてしまう。
だからよく言われる手法探しをやってしまうんです。
ではなく、勝負の世界とわきまえて先はどうなるかわからない
でも自分はこの戦法で戦っていくと決め、100%勝ちでなくていいんです。
トータルで勝てば、負けは最小限に抑え勝っていくようにしましょう。